眼内レンズ
カウンセリング
なぜ眼内レンズカウンセリングが必要なのか
眼内レンズは白内障手術後の見え方を大きく左右する重要な要素の一つです。手術自体が問題なく終わったとしても、適切な眼内レンズが挿入されなければ見え方の質が悪くなることもありえます。
現在はさまざまな種類の眼内レンズがあり、選択肢が大幅に増えたため、患者さんがひとりで適切な眼内レンズを選ぶことは難しくなっています。
眼内レンズカウンセリングの内容
当院ではすべての患者さんに、適応のある眼内レンズの選択肢をすべて提示いたします。その上で、患者さんおひとりおひとりのこだわりやライフスタイルをヒアリングし、しっかりと手術後の見え方についてご希望をうかがいます。
選択肢がいくつもある患者さんにこちらから「あなたにはこのレンズを入れます」と決めつけることは一切なく、あくまで患者さん自身に納得していただき、選んでいただくことを大切にしております。
説明の際には実際の患者さんの検査データや眼内レンズの資料などもお見せしながらカウンセリングをいたします。
中にはご希望のレンズがおすすめできないこともありますが、その場合にも、検査データなどの根拠を示しながら、「なぜおすすめできないのか」を丁寧に説明いたします。最終的に患者さんが説明に納得いくまで何度でもカウンセリングを受けることが可能ですのでご安心ください。
カウンセリング専門スタッフが在籍
眼内レンズのカウンセリングには、医師と同等なレベルでの検査データの理解、眼内レンズの豊富な知識が必要になります。当院では眼科検査を専門とする国家資格である視能訓練士のうち、眼内レンズの専門知識を持つスタッフが責任を持って担当いたします。
新しい眼内レンズが発売される前から学会やメーカーから情報を取得するなど、日々情報のアップデートにも努めております。
